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これだけは知っておきたいゴルフマナー(19.20)

カップからボールを拾う時

グリーンはデリケートと重ねて書いてきましたが、カップの近くは転がりが弱まったボールの行方を左右するとくにデリケートなエリアです。カップの周辺は歩かないことがベストですが、とくにゴルフボールふた転がり分、ちょうど大人の男子の靴のサイズ、カップから約27センチは細心の注意を払い、スパイクやつま先にかかる体重で凸凹を作らないよう心がけましょう。

さてカップからボールを拾う時ですが、カップから自分の足のつま先まで少なくても靴ひとつ分は空けるように心がけ、軸足を決めます。次に残した方の足を後ろに引いてバランスをとり、腕をグーンと伸ばせばボールは簡単に拾えます。この時、パターを軽く杖がわりにすると良いでしょう。拾い終わった後はカップに対して近くまで踏み込んでいるので、重い頭が前に出て、どうしてもカップをまたいで行きたくなりますが、もしまたいでしまうと、つま先とかかととでふたつの凹みをつけることになりますので、絶対にしないでください。

慣れない内は離れてボールを拾うことが苦しいものです。できればスタート時間前にボール拾いの練習をすると良いでしょう。しかしなかなか上手くできないという人も中にはいます。そういう人は体に悪いクセがついている証拠です。プレーにも悪影響をきたしますので、早く直すように心がけましょう。また、テレビのゴルフ中継などを見ながら、一流プロの立ち振る舞いを見るのも大変に勉強になります。


パー3のホールの時は

パー3のホールは比較的ショートホールが多く、前の組がまだグリーンにいる時にティに到着してしまう場合があります。この時、グリーンの優先使用権はグリーン上にいる組にあります。後続の組が迫っているからといってティショットを先に打たせるか必要はありません。

グリーン上の組はすみやかにパットを済ませてグリーンを空け渡しましょう。一つのホールは途切れることなくプレーするのが本来の形ですから。後続の組に打たせて、その間プレーが中断することなどはもってのほかです。ポールを拾ってグリーンを出たり入ったりする動作は、無駄な運動で時間の無駄です。

グリーン面も傷つける事にもなります。ともかく、グリーン上ではすみやかなプレーを心がけましょう。但し、例外として困難なハザード(バンカーや池などコース内にある障害地)があってワンオン率が低く、手間どる人が続出するような難易度の高いパー3ホールでは、後続の組が次打の段取りができるように、先に打たせたほうがよいかもしれません。臨機応変に対応しましょう。

日本のゴルフコンペではプレーを中断して、後ろの組に打たせることがよくあるようですが、それは変な習慣ですので参考にしないでください。またパー3なのでワンオンすることもよくあると思いますが、拍手や「ナイスオン!」の掛け声は控えるべきです。近くで次のティーでショットしょうとしている人にはジャマになります。また、当人にとって乗っただけではナイスとは限らなですから。

この記事のカテゴリーは「マナーについて」です。
ゴルフのマナーについてまとめてみました。ゴルフは狭義であると共に、グリーン上の社交も大切ですし、楽しみの一つでもあります。気持ちよくラウンドを進めるのに欠かせない、ゴルフの基本マナーを心得ておきましょう。
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