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これだけは知っておきたいゴルフマナー(15.16.17)

これだけは知っておきたいゴルフマナー(15.16.17)についてです。

●「グリーンでは、まずグリーンフォークを」

高い弾道でグリーンにオンした場合、硬いボールがグリーンに落ちますので、その衝撃でグリーン面がくぼみます。これは一般的にボールマークと呼ばれています。

グリーンにオンするともうパッティングのことで頭が一杯になりますが、グリーンに上がりながらボールマークが気にならないようでは、ゴルファーの資質や気づきの能力が欠落していると思われてしまいますのでご注意ください。

そして、このボールマークの修復はゴルファーの仕事ですのでお忘れなく。

ゴルフ規則第1章にも、「傷つけたパッティンググリーンの損傷も必ず入念に修復しておくべきである」と義務づけられています。

ボールマークを見つけるのは、意外に簡単でプロのように強烈にバックスピンをかけて、ボールを手前に戻すのではない限り、ふつうボールマークはボールの手前にあります。

わざわざ捜しに行かなくても、ボールに向かって歩いていけば簡単に見つけることができるはずです。

さて、ボールマークを見つけたがどのようにして修復していいか分りませんよね。それでは解説していきます。思い出していただきたいのはバンカーではサンドウエッジとレーキの2つが必要でした。

そして、グリーン上ではパターとグリーンフォークが必要です。

時々ロングティでボールマークを直している人がいますが、芝をかき混ぜ、芝の根を切っている可能性が高いので絶対にやらないで下さい。

ゴルフ規則第1章が言うように、入念には修復できません。必ずグリーンフォークを使用してください、その方が簡単できれいに修復できます。


●「グリーンフォークの正しい使い方について」

グリーンの芝はベント芝という種類、根は垂直に伸びています。

ボールマークのくぼんでいる部分をグリーンフォークでかき上げてしまうと根が切れて持ち上がってしまいます。これはグリーンフォークのまちがった使用法ですので絶対に芝をかき上げるのはやめてください。

一時的に修復したように見えますが、やがては枯れてしまいます。

グリーン上でよく見られる茶色いシミはそれが原因です。それではグリーンフォークを使ったボールマーク修復の正しいやり方を解説をしていきます。

1.ボールマークのくぼみの周囲にグリーンフォークをタテに差して、かき寄せるように凹みを持ち上げていきます。

2.ちょっと盛り上がったらパターのソールで軽く押さえて平らにすれば出来上がりです。正しく行えば簡単に美しく修復できます。けして靴で踏んで修復しようと思わないで下さい。

今日主流のノンメタルスパイクシューズの靴底は、平坦ではありませんので、当然平らにならすことはできません。逆に芝を傷つける事にもなりかねません。

当たり前のことですが、グリーンにボールがオンしたら、必ずパターとポケットにはグリーンフォークを持ってグリーンに上がりましょう。

そうすることによってボールマークを直す余裕のない人が残していったボールマークを直すこともできます。

このようにできる人ができる時に直す気配りもゴルファーの気質としては大切なことです。グリーン上での段取りを要領よくやれば、誰にでも2つや3つ直すぐらいの時間つくりだせます。


●「グリーン上の仕事について」

ボールマークの修復が終わり、パッティングの体制に入りたいところですが、その前にやらなければいけない仕事があります。

まず。自分のボールと他の人のボールの位置を確かめましょう。

パッティングはピンから一番遠い人から行います。当然、人のラインを踏むのは禁物ですから位置関係を考えて、他の人のラインに近ければすみやかにボールを拾い上げ、ラインを空けなければいけません。

この時、もしライン上にボールがある場合はマークはライン上をよけて置くべきです。気を付けているつもりが自分のラインを読むことに夢中でついつい他の人のラインをずかずかと踏んでしまう人がいますのでご注意ください。

ピンに一番近ければ、できるだけ早くボールをマークして拾い上げましょう。
この時、旗竿を抜いたり、持ったりする仕事があなたの役目になります。

ですが公式の競技の時は違いますのであしからず。

さて、一番ピンから遠い所にボールがあった場合は皆の準備が出来た段階で、とにかくすみやかにパッティングに入りましょう。それがあなたの一番の仕事です。

一番初めにパッティングを済ませた人は、今度は旗竿の係りになります。置いてある旗竿をとり、みんなのパッティングが終了したらすみやかにカップに立てましょう。

このように仕事を分担して、スムーズに進行することで後続組にホールをすみやかに渡せるようになります。またキァディさんの負担も軽減され次のホールへの移動が楽に行えます。


●「旗竿の扱い方について」

ところで、旗竿のことをなぜピンと言うかご存知でしょうか?

昔、風の強い国で旗ではちぎれてしまうので、女性の帽子を止めるピンの形をしたカゴを柳で編んで立てた名残りだそうです。

さて、カップから抜いた旗竿はどこに置くのがベストか、いうまでもなくグリーンの外に置くべきです。

しかし、最近では広いグリーンのところも多く、グリーンの外まで持って行くのが大変なところもあります。そんな時はグリーン上に置くのもやむを得ませんが、誰のボールも転がってこない方向でカップからなるべく離れたところに用心深く置きます。

この時、なるべく音を立てないように置くのがベストです。音を立てないということは衝撃が少なく、グリーン面が傷つきません。グリーンは柔らかくとてもデリケートです。

旗竿を抜くとき、差すとき、置くときは丁寧にしてしすぎることはありません。旗竿をバタンと倒して置くなんてもってのほかです。

ロングパットのときに旗竿に付き添うことがありますが、アンジュレーション(フェアウェーやグリーンの起伏)の高い方に立つのがベストです。

このとき、足をそろえて行儀よく直立して、打つ人が気にならないように立ちましょう。カップやライン上に自分の影を落とさないように注意しましょう。

影になるとカップが際立って見えず、アンジュレーションを錯覚します。旗竿を中心にして太陽の反対側に立てば、カップに影を落とさないですみます。風の強いときははためく音が気にならないように旗と竿をいっしょに握るといいでしょう。

この記事のカテゴリーは「マナーについて」です。
ゴルフのマナーについてまとめてみました。ゴルフは狭義であると共に、グリーン上の社交も大切ですし、楽しみの一つでもあります。気持ちよくラウンドを進めるのに欠かせない、ゴルフの基本マナーを心得ておきましょう。
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この記事のカテゴリーは「ベストクラブ」です。2008年03月12日に更新しました。

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