これだけは知っておきたいゴルフマナー(13.14)
隣りのホールに打ち込んでしまったら?
スイングの具合で、思わずとんでもない方向にボールが飛び、「フォアー!」と叫んでみたもの、ボールはどうも隣りのホールへ入ってしまったようです。
当然、隣りのコースではプレーをしている組がいます。
さて、こんあ時、あなたならどうしますか?
すみやかにボールを見つけに行きたいところですが、不用意にコースに入るとボールが飛んでくる可能性もありますし、そのコースのプレーヤーを驚かせる事になるので気を付けてください。
隣りのコースはその時にプレーしている人達に使用する権利があります。
邪魔になる行為はできるだけ避けるのが得策です。
この場合は隣りのコースの人達がプレー中ならコース脇の木陰や自分のコースの端で、できるだけ目立たないようにプレーが落ち着くのを待ちましょう。
よくラフで待っている人もいますが、ラフもれっきとしたコースの一部です。目障りでもあり危険ですのでラフで待つのはやめましょう。
さて、ようやくプレーが落ち着き、入っていけるタイミングになりました。この時、やっとコースに入れる訳ですが、例えば友達の家にお邪魔する時と同様に、挨拶を忘れないようにしましょう。
必ずコースに入る前に帽子やサンバイザーをしているならとり、手を上げるなどのしてジェスチャーでコースに入る事を伝え、もし近くにプレーヤーが居たら「すみません」とか「失礼します」などの声をかけましょう。
この時、相手から「どうぞ」などの声が帰ってくるまで入るのを待ちましょう。ジェスチャーで合図したから、声をかけたからといっていきなり入っていくのは失礼ですし、危険ですから注意してください。
やっと、あなたはボールを見つけて、自分のコースに打ち戻すことができました。最後にまたお礼の挨拶をして、邪魔にならないようにすみやかに自分のホールに戻りましょう。
バンカーの出入りは?
狙い済ましたはずのショットが運悪くバンカーにはまってしまった。「しまった、バンカーに捕まった!」と、どうやってボールを出そうかと、そのことで頭の中は一杯、バンカーの出入りのマナーなんて考える余裕はなでしょう。
しかし、きちっとやらないと後で自分が苦労しますので気を付けてきださい。
まずはバンカーへの入り方ですが、始めにボールの位置を確認します。ボールに近い位置から入りたいのが人情ですが、高い場所つまり急斜面から入るのは禁物です。
急斜面は土砂が崩れやすく、芝も傷つきやすく、なんと行っても歩きにくいです。バンカーの砂も斜面で柔らかくなっていますので大きな足跡ができやすく、後でならすのに苦労します。
ですから、ボールになるべく近い、傾斜の少ない低い所から入るようにしましょう。そうする事で必要最小限の歩数と、なるべく小さく浅い足跡で済みます。
ショット後のならしは自分でするのがルールですので、そのことを意識してバンカーに入ることが大切です。
ボールの位置にもよりますが縁から3、4メートル以上離れている時はレーキを持って入るのがいいでしょう。ルール上もOKですし、ショット後のならしもレーキを引きずりながら、ならすと非力な女性でも楽に行うことができます。
この時、出きらないボールが戻ってきて当たらないようにレーキは背後に置くようにしましょう。また置き方も砂の硬軟をテストしていると思われないように注意してそっと置くようにしましょう。
ボールの位置が縁から2、3歩の所であれば入って行く縁の付近にあらかじめレーキを置くようにしましょう。
バンカーのならし方とは?
バンカーショットを終え、無事にボールがグリーンにオンしました。ほっとひと安心、しかしここからバンカーの後始末が始まります。
バンカーを歩いた足跡、アドレスでできた深い足跡、エクスプロージョンショット(ボールを直接打たずに、砂を飛ばして、その力でボールを外に打ち出す)をしてえぐれた跡、これらはみなプレーヤーがきちんと、ならして出ることになっています。(ゴルフ規則第1章でプレーヤーの必須の務めとして勧告されています)
バンカーをならすといっても、適当にならすのでは意味がありません、きちっとしたやり方がありますのでしっかりと覚えておきましょう。
ゴルフ規則第1章には、「プレーヤーは、バンカーから出る前に、そこで作った凹みおよび足跡を全部入念に直しておくべきである」と記してあります。
「全部入念に」とわざわざ書かれています。これはクラブヘッドや靴の裏では「全部入念に」ならすことは到底できません。
念入りにという言葉の意味をしっかり理解して、もし自分のボールがバンカーに入った時、嫌だと思う凹凸をなくす事が理想です。
プレーヤーがボールをバンカーから出す為に使うのがサンドウェッジですが、プレーヤー自身をバンカーから出す道具がバンカーレーキです。必ずレーキを使ってならしましょう。
まずレーキの櫛のあるほうで大まかにならし、反対の平らな方で仕上げにならすと綺麗にならすことができます。後のプレーヤーの事も考え念入りにお願いします。
ゴルフのマナーについてまとめてみました。ゴルフは狭義であると共に、グリーン上の社交も大切ですし、楽しみの一つでもあります。気持ちよくラウンドを進めるのに欠かせない、ゴルフの基本マナーを心得ておきましょう。
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