これだけ知っておきたいゴルフマナー(11.12)
「ボールはあるがままの状態で打つ」
フェアウェイの真中なのに、たまたま運悪くディポット跡(アイアンショットなどで芝が削り取られてできた跡のことです。通常は元に戻すのがマナーです)の中にボールが入ってしまった事はありませんか?
そんな時、頭をよぎるのが6インチルールですが、ゲーム中に多用することは望ましくありません。
以前にも書きましたように、これはゴルフマナーとして重要なテーマなのでもう一度、触れておきます。
ゴルフは本来、ボールのライ、キック(ボールが地面を蹴って方向が変わること)やラン(ボールが着地してからの転がり)、雨や風などの自然状況をあるがままに受け入れて、潔く、謙虚に、そして勇敢にひとつひとつに対応し、それを楽しむゲームです。
どうしても打てないライで救済ルールを望むなら、「アンプレアブル」を宣言して、1ペナルティを払ってドロップしましょう。そうする方が潔く、6インチルールを使うより他のメンバーには好印象です。
ゴルフ本来の意味からすると邪道な6インチルールですが、いざその場に置かれてしまうと使いたくなるのが人情ですね。
バンカーやOBに捕まった時はあきらめがつくのですが、フェアウェーでディポット跡に捕まった時に6インチルールで動かしたくなるんですね。
ここはグットこらえましょう。
いつもいいライのボールを打ちたいなら練習場に行けば良いことです。ここはゴルフコース、自然の中ですから何があるか判りません。全てを受け入れ、おおらかに自然と遊ぶような気持ちが大切です。
「ラフで注意すべきこと」
深いラフでボールを探す時に思わずボールに触れてしまったり、アドレスに入って草の中にクラブをセットする時にボールを動かしてしまったことってはありませんか。厳密には1打プラスですよ。気を付けてください。また、ボールを探している最中にクラブヘッドで草を押さえつけたり、草を寝かせてしまうようなことは、たとえ故意ではなかったとしてもライの改善を意図したアンフェアな行為としてペナルティが課せられます。ラフに入ったら用心深く注意しましょう。ラフでの話で思い出しましたが昔、ボビー・ジョーンズという選手がいました。彼は誰もボールが動いたように見えなかったのに、自分では動いたように見えたとスコアを1打足したという潔い美談が残っています。いつもこうありたいものです。カッコイイですね。さて、いよいよアドレスです、何度か素振りをしたいところですがここでも注意が必要です。あまり勢いよくクラブを振ると芝を刈り取ってしまいます。刈り取られた芝は元へは戻りません、ゴミになるだけですし、芝が生え揃うまでには時間が相当かかりますのでそのことも考慮しましょう。またラフの中には石が落ちていることも多く、素振りの最中に万が一、クラブに石に当たったときは思わぬ方向に飛んで行きますので大変に危険です。最後にラフでの素振りがラフの抵抗を測っているアンフェアな行為として取られることもありますので注意してください。
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ゴルフのマナーについてまとめてみました。ゴルフは狭義であると共に、グリーン上の社交も大切ですし、楽しみの一つでもあります。気持ちよくラウンドを進めるのに欠かせない、ゴルフの基本マナーを心得ておきましょう。
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